より理想的な教育環境の実現を目指し
学園施設の拡充にも努めてまいります
2005年度に始まりました「21世紀桜美林学園環境充実プログラム」においては、施設整備、奨学金、研究活動、課外活動など教育環境がより良く充実していくよう努めてきております。60周年記念事業寄付募集活動では多大なご厚志をいただき、おかげさまで荊冠堂の建設、中高講堂建設整備資金の特定引当資産計上、奨学基金の積み増しなどに生かすことができました。2011年には中国北京市朝陽門外の崇貞学園(1921年)創立から90周年を迎えました。学園では、2021年に迎える百周年にむけていっそうの教育環境充実に努めてまいります。今後とも皆様方のあたたかいご支援をいただけますようお願い申し上げます。
「荊冠堂」
〜桜美林学園をあらたに象徴するモニュメント〜
1959年の建設以来、桜美林学園のシンボルとして親しまれてきた「荊冠堂」は2008年に改築いたしました。旧「荊冠堂」 は既に40年以上の年月を経て老朽化も進み、設備上の問題に加え、耐震性能などからその役割を終了いたしました。卒業生の皆様には貴重な思い出もあると思いますが、60周年を迎えまったく新しい発想の基に設計・改築されました。講堂、音楽堂として活用される他、今後の学園にふさわしい施設として生まれ変わりました。新しい荊冠堂は螺旋状で、屋根はいただきの十字架に向かって伸びてゆき、「荊冠」すなわち「艱難を通して、栄光に入る」との意味を表しています。
礼拝堂内部は、ここに集う人々が平等に会することを願って、空間を仕切る柱や壁がありません。パイプオルガンは ドイツ・バロックのスタイルを基本コンセプトとし、フランス・ロマン派系の音色を配置してレパートリーを広げています。現在、学園の式典・礼拝をはじめ、 音楽教育、オルガン・コンサートなどの活動に使用されています。

荊冠堂改築の間、復活の丘から学園を見守っていた安三先生と郁子先生の銅像が、荊冠堂前広場に戻ってきました。

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