長期ビジョン・中期目標

学園の長期ビジョン

桜美林学園は、キリスト教の精神を礎として立つ学園として、教育においても研究においても誠実に真理を求め、愛を持って隣人に仕えることのできる人材を、教育を通じて世に送り出すことを使命としています。常に、神と人とに奉仕する精神をもって自己を高め、自己の責任を果たし、そして、グローバル社会に豊かな教養をもって柔軟に適応できる国際的人材を育成する教育を、より強固なものとして確立していかねばなりません。この使命を果たすため、本学園は、2021年の学園創立100周年に向けて、長期ビジョンを次のように設定しています。

【自己を高め、自己の責任を果たしうる人材を育成する】

  1. この学園に学ぶ者が、「学而事人」の精神のもとに、自らが持てるものの5%程度を社会貢献に捧げる人となるような教育を行う。
  2. 更に彼等が、常により高いレベルを目指すように導き、半数程度はいずれかの時点で大学院への進学を志向する教育を実践する。

【豊かな教養をもった国際的人材を育成する】

  1. 国際的に認知されるカリキュラム編成と、その実行を可能にする教育力および運営システムを整備し、学生・教員のモビリティーにおいてわが国でトップの学園を目指す。
  2. 学生の25%程度がインターナショナル・ステュ-デントとなり、様々な国の学生が共に学び、交わることで、自ずと国際性が身につくキャンパス環境を整える。
  3. 「国際的な分野の仕事に就くなら桜美林」という広い認知を得られる国際性のブランドを構築する。
  4. 国際人のロールモデルとなり得る人材を丁寧に育てるための、一貫教育システムを備える。

桜美林学園 第2次中期目標(2017年度改訂)

(1)建学の精神

キリスト教精神に基づく国際人の育成

(2)ミッション

「学而事人」

「学而事人」の精神のもとに、「自分のためだけでなく」、「誰かのため」に学ぶ姿勢を重視する教育を実践して、国際社会及び地域社会に貢献できる学園を目指していく。他者のために尽くす行動が、他者を惹きつけ、結果として多くの人々のベクトルを合わせていく。そのような行動をするリーダーを育成していく。

(3)桜美林大学ビジョン

「言語や文化を超えて協働できるグローバル人材の育成」

文化、言語、価値観も違う人々を仲間としてまとめ、自ら困難に立ち向かい、課題解決のために活躍できるようなコミュニティや組織を作れる人材を育成する。学生の25%程度を海外に送り出し、「国際的な分野の仕事に就くなら桜美林」という広い認知を得られる国際性を重視した人材育成を目指す。

「ダイバーシティーを重視した教育・研究の推進」

キャンパス拠点化における教育の特色を打ち出し、様々な課題に対して、多面的な視野と見識をもって取り組む教育を展開する。25%がインターナショナル・ステュ-デントとなり、様々な国の学生が共に学び、交わることで、多様性を重視し、自ずと国際性が身につくキャンパス環境を整える。総合研究機構、各研究所、学系等が連携し、研究上の成果を継続的に教育に還元できる仕組みを構築する。

「スマート・ワンキャンパスの実現」

積極的にICTを利用して、学生のサービスの向上を図り、情報リテラシー教育を推し進める。また、キャンパス拠点化に対応すべく全教職員の働き方改革を実施して、業務効率化を推し進めると共に全学規模で環境に優しいキャンパス運営を目指す。大学校友会を立ち上げて、100周年に向けて、地域社会、ステークホルダーとの関係強化を図り、スポーツ推進を通して桜美林コミュニティの活性化を図る。

(4)桜美林中学校・高等学校ビジョン

実践力のある国際人育成のため、それを支える教員の効率的な組織の確立とともに、教員の資質の向上を図るとともに、基礎学力の高い生徒を育て、ブランドの基礎力を高める。

(5)桜美林幼稚園ビジョン

自ら学ぶ力を持つ園児の育成 -それぞれの興味や関心に寄り添いながら、小学校から生涯につながる学力の基礎を築く-
園児募集を強化するとともに、社会の変化に対応する幼稚園の仕組み作り・運営を行う。

アクションプランとKPI/PDCAサイクルについて

大学、中学・高等学校、幼稚園のビジョンを達成するために、学園が2020年までに達成すべき戦略を次の16項目に分けて策定している。

【法人部門】

  1. 財政基盤
  2. 人事
  3. キャンパス整備
  4. ICT推進
  5. 校友ネットワーク
  6. 広報
  7. スポーツ推進

【教学部門】

  1. 学生募集
  2. 教育支援
  3. 学生支援
  4. 就職・キャリアサポート
  5. グローバル
  6. 地域・社会貢献
  7. 研究・産学連携
  8. 中学校・高等学校
  9. 幼稚園

また、これら16項目の中期目標、アクションプラン、担当部署、KPIを策定している。これにより、具体的なアクションプランを実施する責任体制と数値目標を明確にした。客観的に可視化できる数値目標を設定し、適切なPDCAサイクルの運営を今後も目指していく。

桜美林学園 第2次中期目標(2015~2020年度)

学園創立100周年を見据えて2015年度から2020年度までの6カ年を第2次中期目標期間と定め、新たな中期目標を策定しました。理事会が新しい中期目標の幹とすべき方針を定義し、各設置校(幼稚園、中学校・高等学校、大学)および法人部門がこの方針に沿ってそれぞれの目標を設定しました。

この方針では、第1に「メインテーマ」を設定、第2に三つの「重点礎石」を設定しています。第1次中期目標においては12 の「コーナーストーン(=礎石)」を設定しましたが、今般の重点礎石はこれを重要なものに絞り込み、全教職員の力を一定の方向に集中しようとするものです。

メインテーマ

私たちは変わる!-勇気を持って変化に立ち向かおう-

私学の経営環境は非常に早いスピードで、大きく変化しており、昨日と同じことを今日行い、今日と同じことを明日行っていたのでは、私たちのミッションを達成することはおろか、競争に取り残され、存在意義すら失ってしまいます。

理事会は、この激動の時代にあって、何をどう変革していくべきかを皆で考え、迅速に目標を見定め、これまでの価値観や行動規範に固執することなくこれを実行していかなければならないと考えています。

学園が存続し続けるためには、私たち自身が時代の変化に対応しなければなりません。教職員の一人ひとりが学園の在り方を真剣に考え、変革をもたらそうとする強い意志を持ち続けていきたいと願っている。 全教職員が思いと方向性を共有し、これからの時代を共に歩んでいくとともに、メインテーマを、日々教職員が確認するべき、共通の標語としていきます。

桜美林学園 第1次中期目標(2010~2014年度)

本学園は、これからの5年間(2010年度~2014年度)を長期ビジョン実現のための基盤固めの期間として位置づけ、2014年度末においては、長期ビジョン実現に必要なブランド、人材、施設設備、システム、組織体制、ならびに財務基盤が整った状態とします。具体的には、12の課題を礎石(CORNERSTONE)として定め、磐石な経営の基盤を作っていくこととしました。