9月26日〜27日、群馬県尾瀬･片品村の「弘化の庄・かしや」へ1泊2日の高校ESSのOB会に出掛けました。最初にESSの合宿で「かしや」さんにお世話になったのは、今から41年前、私が高校2年生だった1974年の夏。先代のご主人や女将さんが心温まるおもてなしで迎えて下さったのを今でも鮮明に覚えています。
以後二十数年間、後輩たちが毎夏「かしや」さんとのお付き合いを大切に継続してくれて、また、「かしや」さんに嫁がれた現女将の眞理呼さんが桜美林高校の先輩だったという縁にも恵まれて、一層「かしや」さんとの関係が深まりました。
久しぶりに大広間にある囲炉裏を囲み藤野先生と共に語り合ったひと時は、長い年月を経て今は一人ひとり違う道を歩んでいても、礎となるものは皆ここにあると改めて感じさせてくれるものでした。この「かしや」さんとの繋がりを高校時代の良き想い出と共に、これからも大切にして行きたいと思います。そしてまた次回、自然豊かな片品村の「かしや」さんで、顧問の藤野先生を囲んでESSの仲間が集う日を楽しみにしています。
1975年度高校卒業 伊藤 雅巳
