同期の吉田(小谷)みどりさんとの久しぶりの再会を機に同窓会の案内ハガキに初めて『出席』に丸を付けて返信しました。
お会いしたかった大越先生も出席され、先生の若々しいお姿と相変わらず張りのある響く声に当時の授業の情景が思い出され、懐かしさのあまり思わず目頭が熱くなりました。また初めてお目にかかる三期生の野里千恵子大先輩からは創立者である清水安三先生と夫人の郁子先生の慈悲深いエピソードをお聞きすることができました。在学中に一・二度だけしか壇上で清水先生のお姿を拝見することがなかった私たちの世代には非常に貴重なお話でした。
中高事務長や同窓会の副会長、そして諸先輩方を含めほとんどの方々とは初対面ではありましたが、不思議とどこか懐かしさを感じさせるアットホームな雰囲気の中で、様々なお話に花を咲かせているうちに、学生時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。 できることならもう一度学生に戻りやり直したい心境です。定期的に郵送されてくる同窓会だよりやおハガキを毎回当たり前のように受け取っていましたが、その運営には沢山の方々の陰なるご尽力があるのだと改めて感じました。
卒業してはや28年も経過しましたが、これからも同窓生との素晴らしいご縁を引き寄せる同窓会となることを願いつつ、また来年も皆様と元気な姿でお会いできることを楽しみにしています!!
宮城 青子(せいこ)(1988大英卒)