桜美林高校ラグビー部OB会
創部55周年記念を終えて
前会長 佐戸 博（67年卒）
昨年7月24日、桜美林高校ラグビー部OB会、平成28年度総会および創部55周年記念式典を行いました。
ラグビー部は、1961（昭和36年）、初代キャップテン恩田徹先輩たちにより創部され、55年の歳月がたちました。この間、決して順風満帆の日々だけではありませんでしたが、現役、OBが共にスクラムを組んでここまで辿り着きました。この裏には、熱心にご指導いただいた歴代顧問の先生方、時間を作り現役とグラウンドを走る先輩たちがいたことは否めません。心より感謝いたします。
なお、初代から各年代の選手名鑑を作り、現役に記念品を贈呈して、55周年記念の区切りとしました。
さてOB会は、OB相互の親睦を深め、現役をサポートすることを理念として7年前に発足しました。そしてここに至ったのは、世代は変われども、現役と共にグラウンドでボールを追うOBの姿があったからこそ、と私は強く思っています。このことは、他の部活動にはない桜美林高校ラグビー部の伝統なのです。この伝統が、共に組んだ強いスクラムが、OB会の創立へと繋がったのです。
私が会長を仰せつかったのは4年前で、元会長、小森先輩（66年卒＝昨年逝去）の後任です。
そして、新たに原先輩（66年卒）を会長に選出しました。
新会長原先輩を軸に、桜美林高校ラグビー部現役、OB会のさらなる発展を祈念し、これからの100年に向かっての団結を誓い合って、28年度総会、55周年記念式典を終了しました。
