英語でラグビー　in　桜美林

ラグビー経験者は直ぐ友達になれるといいます。耳がカリフラワー状になってしまった元ラガーマンが外国の街を歩いていたら、同じような耳の人が親しげに寄ってきて「ラグビーか？」「そう」「じゃあ飲みに行くか？」と打ち解けたなんていう話しがあります。

1月26日、高校ラグビー部OB有志が「英語でラグビー in　桜美林」を主催しました。渋谷インターナショナルラグビークラブ（以下SIRC）に講演、実技体験を委託しました。SIRCは茗渓学園を率いて花園を制覇した徳増浩二さんが主催されているクラブです。講演では徳増氏自身のウエールズ留学から、氏が中心となって招致に成功した2019年ラグビーW杯日本大会の話しまでをしていただきました。実技体験では2名の外国人コーチが桜美林高校・大学ラグビー部、昭和第一学園、八王子拓真の選手達を「英語で」本格指導してくれました。また別メニューで女子マネージャー、町田市ラグビー協会の中学生、ラグビー部OBのおじさん達を外国人コーチが楽しく指導してくれました。それにしてもOB達の嬉しそうだったこと。「ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる」という格言がありますが、おじさんの皮をかぶった少年達がそこにいました（苦笑）。

生まれた国も、年代も違う人達、しかしそこに楕円球があったお陰で直ぐに打ち解けて大いに楽しみました。桜美林学園らしい一日となりました。

 
高校ラグビー部OB会　英語でラグビー実行委員会　1982年度高校卒　青木竜馬