これは町田市の事業に桜美林学園同窓会、及び、町田支部がどのように関われるか、そして、同窓生の親睦と活躍の場を広げたいと考えてのことでした。また、かつて学園の創立行事として行われていた「桜祭」の復活を目指して、リサーチを兼ねての実施でした。そして、なによりもの目的は、100周年事業の一環として継続している「桜の園日本一計画」で、植樹された桜（神代の曙・河津桜・陽光・緋寒桜・関山）の鑑賞をしていただくことでした。
ブースの設置場所は「復活の丘チャペル」から尾根緑道をはさんだ学園側、いつもは鉄柵で閉じられているところです。その場所は、桜のピンクと菜の花の黄色が鮮やかに見える絶景ポイントです。晴れていれば、丹沢山塊とその陰からのぞいている富士の高嶺も背景になり、思わずシャッターを押したくなる展望台となっています。当日二日間、10時から15時まで、桜見物の皆さまも、ひっきりなしに訪れていました。特に、小山田桜台や常盤の地元の方々が、この場所に立ち入りできて最高と皆さま口をそろえておっしゃってくださいました。
今回の企画に、学園施設課のご協力をいただき、二日間10時から15時まで開放していただきました。学園からは大学・高校パンフレットとボールペン、そして同窓会から『創立100周年記念誌』をご提供いただき、お立ち寄りの同窓生やそのご父兄、ご近在の方々にお配りさせていただきましたことをご報告いたします。
ご協力をいただきました皆さまに感謝申し上げます。
楽しい二日間でありました。ありがとうございました。
町田支部長 大沢則夫
