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【町田支部】第8回支部リ・ユニオン開催報告

支部会
報告
2024年03月07日
2024年2月24日(土)午後1時より5時まで、第8回町田リ・ユニオンを第1部は学園荊冠堂チャペルにて講演会、第2部は会場を桜カフェに移動して懇親会という形式で開催いたしました。

本企画は、昨秋TBSテレビの日曜劇場の番組で放映された『下剋上球児』の原作者菊地高弘氏が、桜美林高校が夏の甲子園で、初出場初優勝に輝いた記録として、『1976年激闘の記憶桜美林高校』を執筆されていたことを知り、立ち上げたものです。そして、町田支部幹事の片桐幸弘氏は当時の主将であり、その後、母校の教員となり野球部の監督を務められ、本年をもって退職ということでした。65歳という人生の節目にあたり、当時のメンバーの方々にもお越しいただき、その時の状況を語り合っていただき、われわれ応援団共々往時を振返りつつ、再び、甲子園出場の夢を共有したいと考えた次第です。

そこで、同窓生だけでなく、広く町田市民にも呼びかけ、「町田が一つになった日、あの時、あなたはどこにいましたか。これまでの歳月を語り合いましょう」と、タウンニュースや武相新聞に掲載していただき、同窓会事業のアピールとさせていただきました。

当日、12時の開場時には優勝時の映像を開会まで放映し、当時の興奮の様子を共有していただき講演会へのご期待を高めていただきました。そして、冒頭に小池一夫学園理事長から応援メッセージをいただき、菊地高弘氏の講演となりました。当時の野球部のすべてのメンバーに取材されての講演は、単に野球愛だけでなく清水安三先生の「せん方尽くれども、希望を失わず」の言葉を何度も語っていただき、桜美林愛に溢れた内容でありました。

引き続いて、優勝時メンバー11人の方々にご登壇いただき、当時のフィーバーぶりを熱く語っていただきました。東京都庁前の紙吹雪のすごさや、学園への帰路が246号線の予定を歓迎ぶりが交通渋滞を起こすということで、急遽、オープンカーのまま高速道路を疾走するという空前絶後の状況であったことは当事者しか知り得ないお話でありました。また、現在の高校野球部の方々も試験中にもかかわらず来場くださり、講演と大先輩のアドバイスを直接聴いていただけたことは何よりのことでありました。

今回の開催にあたり、多くの方々に大変なご協力を賜りました。終了できましたことは感謝以外のなにものでもありません。ありがとうございました。
町田支部長 大沢則夫(1965高校・1994大学院)
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