活躍する同窓生

現在のお仕事内容

小中学生対象の英会話・進学塾の経営指導をしています。結婚した先の宇都宮近郊で近所の子供6名から始めたのが31年前、徐々に成長して150名の生徒が通う塾になりました。その後、宇都宮から東京に戻り2011年に桜美林から20分ほどの金井という町で塾を再スタートしました。小学生の英検指導では開校以来31年間合格率100％を保ち、5級から2級まで英検協会から最優秀成績賞を頂きました。中学生は高円宮全国弁論大会で6回最優秀賞を頂き、最近では育てた生徒が大学生になると塾講師として鮭のように戻って来てくれます。私は今年退職して娘夫婦に塾を引き継ぎますが、この先30年間も進化し続ける塾であって欲しいと願います。

桜美林での思い出

 中学の時「桜の美しい林」という名前に惹かれて受験した高校でした。私が入学したのはかれこれ50年も昔ですが、その当時では珍しく男女交際大いにけっこうと清水安三先生が自ら朝会の時に言うほど開けた校風の学校でした。とは言っても私は同級生が手を繋いで帰るのを横目で眺めるだけの女子高生でしたが。そんな中、野球部だけは男女交際禁止で部長先生や監督にみつかると大変なことになったという記憶があります。私はバトン部所属で一生懸命練習する野球部の人の姿に密かに憧れたものです。同窓会に出席した後、48年ぶりに訪れた校舎は新しい建物が増えたものの、部室や体育館は当時の面影を残し、しばし甘い思い出に浸りました。

同窓生へのメッセージ

現在66歳の私は先日、高校卒業以来、何と48年ぶりの同窓会に出席しました。きっかけはTBS日曜劇場の「下剋上球児」です。ドラマを観るうち、まるでこれは私が高校の時の桜美林野球部のようではないかと胸に熱く迫るものがあり、さらに大晦日の紅白では往年のアイドル、キャンディーズの蘭ちゃん出場に感激、心は一気に18歳の頃にワープしました。折よく年始に桜美林同窓会のハガキが舞い込み、急に出席したくなった次第です。でも一人で行く勇気はなくて高校時代のバトン部の友達と一緒に参加しました。まさか高校卒業以来、48年間別々の道を歩んできた同窓生と再開の日が来るとは！皆さん、わくわくする気持ちって大事ですね。

（2024.03.04）

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