活躍する同窓生

上野 喬雄さん

高等学校 2005年度卒業
国際跆拳道連盟 全日本協会
T.K.KINGテコンドー 町田道場 道場長

現在のお仕事内容

町田を中心にあざみ野、藤が丘、座間など、様々な地域で「厳しく、楽しく、元気よく」をモットーに、幼児から社会人といった幅広い層の指導にあたり、道場生から多くのメダリストを排出。
今年度より町田道場の道場長を任され、自身も現役選手として活動しています。
今年の春に開催された全日本大会では、組手重量級で三連覇を果たし、夏に開催されるアジア大会の代表選手に選出されました。
これまでの主な戦績として2013年イギリス大会優勝、2015年イタリア大会準優勝が挙げられます。

桜美林での思い出

紫の学ランで過ごした三年間は一言でいえば「楽しかった」。
授業の合間や放課後、廊下のベンチや学食で友人たちとふざけあったり、他愛もない会話をするのが楽しみで学校に通っていました。
英語の授業でクラスメイトと英語禁止ゲームをしたりと、ふざけすぎて先生方に叱られ、時には鉄拳制裁を食らうこともありましたが、ガツンと叱ってくれる大人たちが周りにいたことは大変ありがたいことでした。
学食のおばちゃんとも仲良くなったり、友人だけでなく様々な人と良い関係を築けたことは、楽しい思い出として財産になっています。

同窓生へのメッセージ

大人と子どもの中間である高校生活を、桜美林高校で過ごせたことは幸せでした。
桜美林高校でできた友人は社会人になった今でも付き合いがあり、年に数回顔を合わせるのが今の楽しみの一つでもあります。
勉強、進路等悩むことが多かった高校生活。様々な友人や大人たちと過ごす内に私の中で「こういう人でありたい」という思いが固まりました。私と出会う人たちを笑顔にしたい。卒業文集にも書きましたが「みんなのサンタクロースになりたい」と。
何か自分の人生のヒントになるものが桜美林での生活にあると思います。
桜美林で得たものを糧に、これからの人生「良かった」と言えるように過ごしてもらえれば幸いです。

(2017.06.09)

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