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令和5年度自衛消防技術発表会で昨年に続き最優秀賞を受賞

2023年09月19日
学園
お知らせ
9月14日(木)、町田消防署にて令和5年度自衛消防技術発表会が行われ、本学の自衛消防隊が最優秀賞を獲得しました。

自衛消防隊は、地震や火災などの災害時に、初期消火・通報連絡・避難誘導・応急救護等を行い、キャンパスの利用者の安全を守るために訓練を行っています。この発表会は、町田消防署と町田防火管理者研究会の共催で、今回は、町田市を拠点とする教育機関と商業施設から全22隊が参加。本学の自衛消防隊は、「火災報知器が作動し学内に火点を発見した」という想定で、消火器及び屋内消火栓(1号消火栓)を使った初期消火、通報連絡、避難誘導までの手順について日頃の訓練の成果を披露する「1号消火栓の部」(12隊参加)に参加しました。的確な指示や動作はもちろんのこと、士気の高さや規律ある行動ができているかといった点が審査されます。

今回発表会に参加した隊員は、織田旭美さん(指揮者・人事給与課)、櫻井隼さん(1番員・キャリア開発センター)、佐藤千優さん(2番員・広報課)の3人。この発表会に向けて6月から猛暑の中、業務の合間を縫って訓練を積み重ねてきました。昨年度は「2号消火栓の部」に2つの隊が参加し、最優秀賞と優秀賞を獲得。大きな期待を背負いながら、見事部門を超えての2連覇を果たしました。織田さんは「昨年度からの2連覇を達成できたことを大変嬉しく思っています。火災が発生したとき消防隊が来るまでの初期対応、消火器、消火栓の使用方法など、なかなかすることができないような貴重な経験をさせて頂きました。この発表会を通して学んだことを活かして、災害時でも安心できる学園でいられるよう、今後も安全管理の意識を持ち続けたいと思います。発表会までにご指導いただきました町田消防署員の皆様、学内の自衛消防隊の皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました」と話しました。
桜美林学園は、安全安心のキャンパスを実現すべく、今後も自衛消防活動技術の向上だけでなく、日頃からの防火・防災管理への意識向上に努めてまいります。

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