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高島市中学生桜美林学園交流事業実施〜創立者ゆかりの地をつなぐ生徒たちの交流〜

2023年08月04日
学園
お知らせ

中江藤樹像の説明を受ける生徒たち

高島市中学生桜美林学園交流事業開催 7月30日から8月1日にかけて、本学園の町田キャンパスと多摩アカデミーヒルズ(多摩キャンパス)にて高島市中学生桜美林学園交流事業が実施されました。

この交流事業は、本学園が創立100周年を迎えるにあたり、創立者・清水安三の生誕の地である滋賀県高島市の中学生と本学園の中学生が、相互の交流を通じて豊かな心、たくましい人間性を身につけて欲しいという願いから始めたものです。2019年の交流以降、コロナ禍によりやむなく中断。その後、2023年3月に桜美林中学校の生徒9人による高島市・湖西中学校への訪問がようやく実現し、コロナ禍明けの今回の交流となりました。

桜美林中学校での生徒たちの交流

高島市から来校したのは、安曇川中学校、今津中学校、湖西中学校、高島中学校、マキノ中学校の生徒17人と、湖西中学校の村田秀俊校長、辻村元喜教諭、マキノ中学校の谷口あかね教頭の20人。清水安三顕彰会と清水安三記念館からも5人が参加しました。

初日は、プラネット淵野辺キャンパスの間近にあるJAXA(宇宙開発機構)相模原キャンパスと相模原市博物館を見学。2日目は町田キャンパスにて実施され、桜美林教会や桜美林資料展示室、中江藤樹像などの創立者や高島市と縁のある場所を中心としたキャンパス見学や桜美林中学校訪問が行われました。

桜美林中学校では、3月に高島市を訪問した本校生徒会の生徒9人との交流が行われ、自分の学校の紹介やプレゼント交換、本校生徒による学校案内などを行い、親睦を深めました。最終日は多摩アカデミーヒルズを訪問。この4月にオープンしたばかりの校舎の見学、航空・マネジメント学群の教員と学生によるシミュレーターを使った航空管制と飛行機操縦の体験学習が行われました。

高島市の生徒代表が「清水先生のご縁で実現したこの機会に、沢山の「初めて」に出会えた。この貴重な経験を大切にしていきたい。そして、あらためて郷土の誇りをもち、この経験を活かしていきたい」と振り返ったこの3日間は、創立者の志を自分の体験として感じ取るだけでなく、これからの成長につながる新たな経験の場となりました。
  • 生徒による施設案内

  • シミュレーターを使った旅客機の操縦体験

お問い合わせ先

学校法人桜美林学園 総合企画部広報課
E-Mail : webadmin@obirin.ac.jp