“学而事人の精神”学んだことを人々や社会のために役立てる。
建学以来受け継がれる桜美林のモットー#19
「現在の少数派は未来の多数派である」。これは私がジャーナリズムの授業で名誉教授の早野透先生から教わった言葉です。以来、大衆からこぼれ落ちた、もしくはその陰に隠れた「本質」を探す大切さを、いつも心に留めています。ジャーナリスト出身の先生方から感じられたのは、人や真実と向き合うことへの「情」や「熱」。私が仕事において、心を寄せて人と向き合い、本質的な情報を伝えることを大切にしているのは、そんな先生方の影響です。先生方がいつも学生を待ってくれていたように、私も誰かを「待っている人」になりたいと思っています。
(所属・肩書は2020年度取材時点のものです)