“自分の道を突き進む”たくさんの個性たちが出会い互いに磨き合うのが桜美林 #54

芸術を仕事にすると
決意した場所

54

作家

南々井 梢さん

2003年度 文学部 総合文化学科卒業

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桜美林は、私が“作家”として生きていくという決意をした場所です。子どもの頃から、文章か演劇にまつわる仕事をしたいと漠然と思っていました。在学中に演劇について総合的に学んだことで、自分の適性は“書くこと”だと知り、作家になることを現実的な目標として考えるように。卒業制作の戯曲を平田オリザ先生に褒めていただいたことが励みとなり、その戯曲をアレンジした小説で新人賞を受賞し、作家人生を歩み始めました。桜美林には若い芸術家たちのために「芸術を仕事に!」という道しるべを、これからも掲げ続けてほしいと思います。

(所属・肩書は2021年度取材時点のものです)

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