“自分の道を突き進む”たくさんの個性たちが出会い互いに磨き合うのが桜美林 #58

どんな学生も見放さず
手を差し伸べてくれる桜美林

58

落語家

古今亭菊千代(野口泰代)さん

1979年度 文学部 中国語中国文学科卒業

写真右

在学中に落語研究会で活動し、卒業後3年間OLとして働いたもののどうしても落語がやめられず、プロになる決心をしました。当時はまだ女性の噺家はダメだという時代。それでも突き進めたのは、恩師の温かい支援と学生生活で培った根性のおかげだと思います。怖いもの知らずで、激しく反抗したこともある私を笑って許してくださった安三先生や、噺家になった当初から今もなお応援していただいている落研の顧問の植田先生など、恩師との出会いのおかげで今の私がいます。これからも桜美林はどんな学生も見捨てず、応援してくれる学校であってほしいですね。

(所属・肩書は2021年度取材時点のものです)

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