“新しい世界をリードする”オベリンナーが描く新しい時代・新しい社会 #67
今の活動のきっかけとなったのが「不登校生学習支援」の授業。私自身にも不登校の経験がありますが、その経験は無駄ではない、そんな自分だからこそできることがあると、桜美林での学びが教えてくれました。私の目標は「公教育の多様性」をつくること。学校に行けない子どもたちが能力を発揮できず、将来の選択肢が少なくなってしまう状況を変えたい。そのためにフリースクールや公営塾を通じて彼らに居場所と教育を提供するとともに、全ての子どもが安心して能力を伸ばせる環境をつくるための制度改革にも取り組んでいきたいです。
(所属・肩書は2021年度取材時点のものです)