“新しい世界をリードする”オベリンナーが描く新しい時代・新しい社会 #68
在学中、アメリカ研究のゼミで差別から生まれる不幸の連鎖を知り、それを断ち切るために私も社会の役に立ちたいと思うようになりました。現在は、縁ある人々の幸せに貢献することがいずれは社会全体のためになると考え、行動しています。屋形船の伝統文化を革新的に世の中に広め、社会的意義のある企業として伝承していくこと。そして母親でもある一人の女性として、多くの女性が輝ける社会づくりに貢献すること。自分だけのためには出せない力も、利他の心を持つことで発揮できるものです。私にとってそうであったように、桜美林が人生の質を変えるような学びの場であることを願っています。
(所属・肩書は2021年度取材時点のものです)