“よりよい社会のために”桜美林から巣立ちそれぞれの場所で実践する”学而事人” #79 #80

桜美林での学びを胸に
地域・社会のこれからをつくる

#79

一般社団法人日本未来エネルギー会議所 SDGs推進室室長

山根喜久子(姉)さん

2020年度 国際学研究科 国際協力専攻修了

新聞記者、マラソン大会事務局として自治体行政と関わる中で、SDGsについて考えたいと志し、大学院へ入学。国際関係学の小澤一彦先生や国際法の滝澤美佐子先生、海外研修の機会も設けてくださった国際政治学の加藤朗先生にご指導いただき、知的能力の限界に挑戦できました。人は誰しも社会的関わりの中で生きる公人であり、それを理解することが「誰も置き去りにしない」世界につながります。清水安三先生の「希望を持て」、畑山学長の「信念を持て」という言葉を胸に、2030年にとどまらない「次代」へ向けたアクションを考えていきたいと思います。

#80

武相新聞

山根吉泰さん(弟)さん

1992年度 経済学部 商学科卒業

地域紙の報道部長として、町田・相模原の文化振興と市民生活の向上を目指し活動しています。取材をしていると、町田市との協働事業など意外なところで桜美林の地域貢献を知ることがあり、卒業生として誇らしく思います。「理想」を持ちその実現のために努力すること、困っている人に手を差し伸べる「優しさ」、これらは桜美林で学んだ私の財産です。これからも地域に開かれ、地域になくてはならない大学であり続けてほしいです。

(所属・肩書は2021年度取材時点のものです)

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