“次の時代の桜美林へ”オベリンナーたちの想いを乗せて次の100年への一歩を踏み出す” #93
桜美林の独自性は、国際性と「ホーム・ライク・スクール」と言われる教員と学生の距離の近さにあると思います。そのような環境で共に学んだ学生たちの卒業後の活躍を目にする時が、やりがいを感じる瞬間です。私が入学した当時、まだ手作り感が残る小規模な学園だった桜美林は、今や創立100周年を迎え、大きく飛躍・発展しました。ただ「学んで人に仕える=学而事人」の精神や、互いに深くリスペクトし合う古き良き伝統は決して失わず、今後も人間を束縛から解放するためのリベラルアーツの精神を発揮し続けてほしいと願っています。
(所属・肩書は2021年度取材時点のものです)