学校法人桜美林学園（理事長 小池一夫）は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構（JASSO）が発行する「ソーシャルボンド（※）」（第64回日本学生支援債券）への投資を行いました。
日本学生支援機構が本債券の発行で調達した資金は、「日本学生支援機構第二種奨学金」の採用学生の在学中無利子貸与事業の財源として活用されます。この貸与事業は、国連が掲げる「持続可能な開発目標（SDGs）」中の目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」に貢献するものと期待されています。
本学園では「キリスト教精神に基づく国際人の育成」という建学の精神のもと、事業計画においてもSDGsの各目標を念頭に様々な教育研究活動を展開しています。
今回の投資は本学園の行動原理に適合すると同時に、桜美林大学の約２割の学生が第二種奨学金に採用されていることから間接的な学生支援にも繋がるものと位置付けています。
桜美林学園は今後も引き続き、様々な形でグローバル化の時代における社会問題や地域課題の解決に貢献して参ります。
※ソーシャルボンド：衛生、福祉、教育等をはじめとした社会課題の解決に取り組むことを目的として資金調達するための債券です。