トピックス

SAKURAサミット開催

2022年03月25日
学園
イベント

SAKURAサミット会場

3月19日(土)、帝国ホテルでSAKURAサミットが開催されました。このイベントは、作品コンテスト「創造する学生・生徒を応援するAWARD」受賞者の表彰、そして「オールオベリン未来ファンド」の奨学金受給者と支援者との交流を目的とした本学園初の試みです。本コンテストとファンドの支援者である卒業生の野島隆久氏(株式会社ピーシーデポコーポレーション代表取締役社長)による発案により実現にいたりました。

本コンテストは2020年度に実施され、2021年3月に最終審査が行われました。学園創立100周年を迎える2021年5月の創立記念日に合わせて授賞式を行う予定でしたが、コロナウイルスの感染拡大により延期され、まん延防止等重点措置の全面解除が決まった翌日にSAKURAサミットとして無事に開催。本コンテスト受賞者32人、奨学金受給者16人、その保護者や支援者、関係者を含め、130人もの方々にご参加いただきました。

お祝いの言葉を贈る野島隆久氏

孔雀西の間で行われたSAKURAサミット第一部は、作品コンテスト「創造する学生・生徒を応援するAWARD」表彰式。ブロンズ賞受賞者には審査員を務めた小髙由加里氏(株式会社小湊ホテル三日月代表取締役社長)から、シルバー賞受賞者には古今亭菊千代(落語家)氏から、そしてゴールド賞受賞者には野島隆久氏(株式会社ピーシーデポコーポレーション代表取締役社長・審査委員長)から表彰状と盾が手渡されました。

野島氏は「不透明な時代だからこそ夢を持つことが大切。だから各々の夢を将来にわたって形が残るものにして欲しいという無理な注文をしたが、素晴らしい作品を見させてもらい幸せになった」とお祝いの言葉を受賞者へ贈りました。そして最後に、審査員を代表して畑山浩昭学長が「様々な思いを形にするのを見ながら、自分たちも桜美林への思いを強くした。これまでと、これからの桜美林を感じ取れる素晴らしい機会だった」と本コンテストを総括しました。

記念品を贈呈する山本美浩同窓会長

引き続いて「オールオベリン未来ファンド」の紹介があり、奨学金受給者へ山本美浩同窓会長から記念品の贈呈がおこなわれました。

山本会長は「学園で学ぶ全員が学業を継続できるよう、この未来ファンドをより大きく発展させる必要があり、同窓会も全力でサポートしていく」と今後のサポートについて意気込みを語りました。

満開の「桜」を横に挨拶するアイニさん

第二部は、会場を富士の間に移し、小池一夫理事長の乾杯で始まりました。今回はコロナウイルス感染拡大防止のため黙食となりましたが、学生が中心となって企画・制作した動画が放映され、野島社長による記念講演が行われました。閉会の挨拶として奨学金受給者のグエンゴック アイニさんが登壇。来場者のメッセージが書かれた桜の花で満開となったメッセージボードを披露しました。

SAKURAサミットは、学生・生徒を表彰するだけでなく、その家族や支援者など、関わりをもった方々が一同に会することで、新たな未来に繋がる交流が生まれることを願って実施しました。 ご来場された皆さまにお礼申し上げ、今後ともご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
  • ブロンズ賞受賞者と小髙氏、野島氏

  • シルバー賞受賞者と菊千代氏

  • ゴールド賞の山本彩佳さんと小髙氏、野島氏、菊千代氏、畑山学長

  • 奨学金受給者と野島氏、山本同窓会長

お問い合わせ先

学校法人桜美林学園 総合企画部広報課
Tel: 042-797-9772