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桜美林学園 理事長就任式挙行

2024年05月15日
学園
お知らせ
2024年5月15日(水)、4月より新たに就任した大槻達也理事長の就任式が行われました。
 
会場となった荊冠堂チャペルの大礼拝堂には理事、監事、教職員が集まり、式の様子は教職員向けにオンライン会議システムにより同時配信されました。
 
礼拝堂に鳴り響く、学園草創期に旧校舎で使われていた鐘の音で始まった式は、土橋敏良学園チャプレンの司式、植木紀夫大学オルガニストの奏楽により進められ、堂本陽子中学・高等学校チャプレンによる「ローマの信徒への手紙12章1節〜8節」の朗読、嶋田律之 大学チャプレンによる祈祷が行われました。

式辞を述べる大槻理事長

祈祷が終わると、土橋チャプレンの立会によって、大槻理事長による就任誓約が行われました。続く式辞で大槻理事長は、本学園をめぐる内外の危機とそれに対する学園の取り組みについて考えを話し、「学園をめぐる内外の危機は容易に乗り越えられるものではありませんが、どのような苦難の中にあっても希望を失わず、建学の精神に立ち返り、スクールモットーを重んじて、一歩一歩前に進んでいくことが重要です。私達は直面する危機を乗り越え、新しい桜美林を作っていくにあたり何をすべきでしょうか。教育研究・社会貢献という教育機関の使命を果たせるよう、守りのガバナンスを整え、攻めのガバナンスに転じることが不可欠です。そのためには私たち教職員一人ひとりが当事者意識をもって日々職務を果たしていくことが重要です。理事長一人の力には限界があり、学園に関わる人全ての協力が不可欠です。皆さんとともに希望を胸に、新生桜美林のために微力を尽くしていくことを誓います」と述べました。
 
そして三澤慶講師(トランペット)と植木紀夫教授(オルガン)による祝賀演奏が行われ、土橋チャプレンによる祝祷をもって就任式が終了しました。
  • 聖書に触れ就任誓約をする大槻理事長

  • オルガンとトランペットによる祝賀演奏

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学校法人桜美林学園 総合企画部広報課
Tel : 042-797-9772