【訃報】ジョン・ノエル・ホーキンス博士（元桜美林学園理事・評議員）が逝去されました

学校法人桜美林学園 評議員、理事（2011年4月1日〜2018年3月31日）、桜美林学園アメリカ財団（OGFA）理事を務められ、本学園の国際化に多くの貢献をされたJohn N. Hawkins博士が、2020年6月27日、76歳で自宅のあるロサンゼルスの病院で永眠されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

Hawkins博士は、イリノイ州スターリングで誕生、ハワイ大学で学士号、その後は、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学で修士号、テネシー州バンダービルド大学で博士号を取得し、1966年にまだアメリカと国交のなかった中国を初めて訪問。1974年に書き上げた論文『毛沢東と教育』Mao Tse-Tung and Education: His Thoughts and Teachings. By John N. Hawkins . [Hamden, Connecticut: The Shoe String Press, 1974]は、中国はもとよりアジア教育の専門家としての地位を確実なものとしました。

その後の活躍は顕著で、UCLA教育大学院での主要役職はもとより、UCLA国際研究センター所長、UCLAの卓越終身教授、East-West Centerフェロー、アメリカ比較教育学会会長などを務め、アジアの教育研究に貢献、活躍されました。