8月10日(月)、滋賀県高島市にて、地域密着型介護老人福祉施設「桜美林シューレ高島」の開所式・竣工式が行われました。
この事業は、高島市が第7期(平成30~32年度)介護保険事業計画に基づき、介護老人福祉施設の設置運営事業者を公募したもので、桜美林学園は、全80床のうち29床の施設を受託。社会福祉法人清水安三記念福祉会を設立し、学園創立者・清水安三生誕の地である高島市新旭町の学園所有地に施設の整備を進めてきました。
トピックス
地域密着型介護老人福祉施設 桜美林シューレ高島開所
2020年08月12日
学園
お知らせ
開所式の式辞では、佐藤東洋士理事長・学園長が、この高島を出発地点に中国に渡って崇貞学園を設立した清水安三が、敗戦後日本に戻り、この地に恩返しのために学校を作ろうとしていたというエピソードを紹介。
「このような大変な時に開所まで漕ぎ着けることができたのは皆様のおかげです。清水安三の想いがこの地域に生かされるよう、そして学而事人(学んで人につかえる)の精神がここでも生かされるような運営をしてほしい。社会福祉や老年学などの教育研究を行う桜美林大学ともタイアップして、この地に根付くよう育ててほしい」と挨拶を行いました。
「このような大変な時に開所まで漕ぎ着けることができたのは皆様のおかげです。清水安三の想いがこの地域に生かされるよう、そして学而事人(学んで人につかえる)の精神がここでも生かされるような運営をしてほしい。社会福祉や老年学などの教育研究を行う桜美林大学ともタイアップして、この地に根付くよう育ててほしい」と挨拶を行いました。
桜美林シューレ高島は、定員10床の短期入所者生活介護施設を併設する定員29床の特別養護老人ホーム。清水安三が提唱した「学而事人」(学んで人につかえる)を設立の理念として掲げ、本学園の教育の実践、そして成果の還元の場として高島市の皆様に貢献できるよう、人材の確保、低所得者への対策、入所者の重度化への対応等々、これからの高齢者ケアに対応する地域密着型の介護老人福祉施設です。
清水安三記念福祉会の清水賢一理事長は「隣人を自分と同じように大切にし、自分が人にしてもらいたいと思うことを人にすることを前提としたケアに努め、地域社会の人々と歩み、信頼される施設を目指していきたい」と抱負を話しました。
清水安三記念福祉会の清水賢一理事長は「隣人を自分と同じように大切にし、自分が人にしてもらいたいと思うことを人にすることを前提としたケアに努め、地域社会の人々と歩み、信頼される施設を目指していきたい」と抱負を話しました。