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桜美林学園創立100周年記念礼拝を行いました

2021年05月31日
学園
お知らせ
1921年5月28日、本学園の創立者・清水安三は、中国・北京に貧しい子女のための学校「崇貞学園」を設立しました。それから100年を迎えた桜美林学園は、2021年5月29日(土)、町田キャンパス荊冠堂チャペルで創立100周年記念礼拝と、理事長就任式を執り行いました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場の人数制限を行い、学内関係者に向けてオンライン会議システムによる同時配信を行いました。

式は土橋敏良学園チャプレンの司式、植木紀夫大学オルガニストの奏楽により進められ、堂本陽子中学・高等学校チャプレンによる「ローマの信徒への手紙12章1節〜8節」の朗読、嶋田律之 大学チャプレンによる祈祷が行われました。
祈祷が終わると、この4月に就任した小池一夫理事長の就任式の就任式が行われました。就任誓約をした小池理事長は、「学生、生徒、園児、教職員、個々の力を結集させ、オール・オベリンで一層素晴らしい学園に発展させるという夢を見ようではありませんか」と語りかけました。

大学の3期生でもある小池理事長は、学生時代を振り返り、清水安三のエピソードや大学が大きく成長する様子を紹介。そして本学のあるべき姿に言及し、「長期ビジョン・中期計画を実質的なものとするために最大限努力をして任務を果たしていきたい、本学の未来に思いを馳せながらその礎を皆さんと一緒に築いていきたい」と抱負を語りました。
 続いて、榑松かほる名誉教授による祝辞では、この記念礼拝を学園のこれからに向けて祈りを合わせる時として、学園のルーツである創立者たち(清水安三、美穂、郁子)がどのような思いで学園の教育を切り拓いてきたのかを振り返り、「桜美林学園固有の価値を継承して、第2の安三、美穂、郁子を世に送り出す、100周年後の学園の歩みが進められることを願ってやみません」と次の100年へと期待を寄せました。

続いて100周年記念動画の披露、そして松岡邦忠教授(ホルン)と植木紀夫教授(オルガン)による祝賀演奏が行われ、土橋チャプレンによる祝祷をもって終了しました。
  • 聖書朗読 堂本チャプレン

  • 祈祷 嶋田チャプレン

  • 就任宣誓 小池理事長(左)と土橋チャプレン(右)

  • 祝賀演奏 松岡教授(左)と植木教授(右)

お問い合わせ先

学校法人桜美林学園 総合企画部広報課
TEL : 042-797-9772