1921年に本学園の創立者清水安三が、中国・北京に子女を救済するための学校「崇貞学園」を創設してから100年。この永い道のりのなかには幾つかの大きな節目がありましたが、どのような状況下にあっても、希望を失うことのない精神を育んできました。聖書(コリントの信徒への手紙二 第4章8節)には「わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず」(新共同訳)と書かれています。清水安三の愛唱聖句でしたが、今日でも桜美林学園の精神として引き継がれています。
そして100周年を迎えた今、また新たな未来へ向けての出発が始まります。「学而事人」の精神を守り、更なる発展と進化をめざす桜美林学園に是非ご期待ください。
桜美林学園 理事長
小池 一夫