校友会から大学生への支援として寄付をいただきました

12月17日（金）、桜美林大学校友会小礒明会長が畑山浩昭学長を訪問し、新型コロナウイルス感染症の影響により経済的に困窮する学生への経済支援の一環として行われる食糧配布を実施するための費用をご寄付いただくことになり、その目録が手渡されました。

コロナ禍における学生への経済支援を行う中で、1日3回の食事をしっかりと摂ることができない学生が多数いるという実態が判明。学費などに対する支援も必要だが、日々の生活、食事に困っている学生たちへの支援を行いたいという想いがきっかけとなり、食糧を無償配布する形で学生を支援することになりました。

今回の校友会からのご支援に対して、畑山学長は、「コロナ禍二年目となり、家庭への影響に加えて、食べ物に困っている一人暮らしの学生も増えてきている中、大学としても学生たちの学びを止めないように学生支援に注力をしているところだが、今回校友会としてこのような形で支援していただけるのは学生にとっても大学にとっても非常にありがたい。本学の教育研究活動をご理解いただいているからこそご支援していただいていると思うので、それに対して感謝をしながら、社会で活躍することができる人材を輩出していかなければならないと思っています。」と感謝の意を表すとともに大学として人材育成、輩出を行うことの使命感を語りました。

また、校友会から大学への支援について小礒会長は、「畑山学長をはじめ、教職員の努力があり、桜美林大学の学内外からの評価が上がってきている。その中で、学生に対して安心して学びを続けてもらいたいという想いがありました。今回は、学生の現状を聞いた上で、まずは寄付をさせていただき、また今後も物心共に継続的にご支援させていただきたいと思っています。」と今後の大学への継続的な支援について校友会としての想いを述べました。