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2022年桜美林学園新年礼拝を執り行いました

2022年01月07日
学園
イベント
1月7日(金)、町田キャンパスの荊冠堂で新年礼拝を執り行いました。 今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、理事および永年勤続者らのみチャペルに集い、その他教職員はオンラインでの参加となりました。
式の中で、司式の佐原光児チャプレンが、今年の学園の指針となる年間聖句「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存在するからです。」(新約聖書 コリントの信徒への手紙二 4章18節)を披露しました。
小池一夫理事長は、新年の言葉の冒頭で今年の年間聖句について説明。「私たちは目に見えるもののみで物事を判断する傾向にある。学習し、学ぶという行為を繰り返すことで、見えないものを見ようとすること、この努力こそが教育の原点であると考える」と話し、この先何十年と桜美林学園の歴史を進めるために、計画した事業、質の高い教育を着実に実行するための努力が必要だとしました。「質の高い魅力あふれる教育機関であると世間に認めていただけるよう、名実ともに備わった教育を目指し、保護者の皆さまからいただく貴重な資金を園児、生徒、学生に還元していく。」と決意を表し、学園のさらなる発展に向け教職員一同を鼓舞しました。
新年式に続き、永年勤続者表彰式が行われました。今年は勤続30年の3人と20年の17人が対象となり、小池理事長より記念品等が贈られました。

勤続30年の永年勤続者を代表して、桜美林中学校・高等学校の若井一郎教頭は「皆さまのおかげで長きに渡り桜美林に務めることができた。30年前は清水安三先生が亡くなって2年目の年。現在は、自分を含め実際に清水先生にお会いしたことのない人が大半だが、清水先生の思想や教育を100年経った今でも色濃く伝えられているのは桜美林学園の強みだと思う。今年行われる100周年事業を始め、この学園に貢献できるよう努めて参ります」と話しました。

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