7月5日から8日にかけ、オーストリアの首都ウィーンの中心部に所在する “Hofburg(ホーフブルク王宮)” を会場に、 “IAUP Triennial Conference 2017 - Vienna” 並びに “Young Scientists Conference” が開催され、本学の学生4名、他校の学生計8名、総計12名から成る学生団体UNAI ASPIRE Japan*¹代表団が、両会議に参加しました。
トピックス
UNAI ASPIRE Japan代表団として本学の学生がIAUP Triennial Conference 2017- Vienna 並びに Young Scientists Conferenceに参加しました
2017年07月18日
大学
お知らせ
両会議を開催した “IAUP(International Association of University Presidents: 世界大学総長協会)” は、世界の高等教育機関の総長らによって構成される協会で、高等教育の質の向上や、教育を通した平和構築・国際理解の推進等々を主たる目的としています。
同協会は1965年以来3年に1度、各回 世界の異なる国・地域において、“IAUP Triennial Conference(3年次総会)” を開催し、高等教育機関の総長や国際機関・企業の代表者たちに対し、高等教育の課題や未来などについて討議・発表を行う機会を設けてきました。
18回目を迎えた今回のIAUP Triennial Conferenceでは、メインテーマに “Innovation in Education(教育におけるイノベーション)” が据えられ、教育界における技術革新や、教育に対する産業界の期待などに関する講演・研究発表・討議が実施されました。
また、今回はIAUP Triennial Conferenceと並行する形で、若手研究者・博士課程学生向けの会議であるYoung Scientists Conferenceも開催され、“Sustainability(持続可能性)” や、“Global Challenges / Issues(地球規模の諸課題)” などに関する講演・研究発表・討議が行われました。
本学の学生を含むUNAI ASPIRE Japan代表団は、両会議にオブザーバーとして参加し、会期中に実施されたワークショップ “World Cafe”では、数名の学生が即興での発表に挑戦しました。
その他、会議の合間には参加者間の交流を目的とした “Networking Session” が、会議終了後には会食を交えた “Evening Programme” がそれぞれ行われました。全日程を終え、学生たちからは、貴重な経験を積むことができただけでなく、各々の課題も見つめることができたとの声が上がりました。
その他、会議の合間には参加者間の交流を目的とした “Networking Session” が、会議終了後には会食を交えた “Evening Programme” がそれぞれ行われました。全日程を終え、学生たちからは、貴重な経験を積むことができただけでなく、各々の課題も見つめることができたとの声が上がりました。
【UNAI ASPIRE Japanからの参加者】
桜美林大学より以下4名
・加藤 菜摘(健福学群4年)
・萩原 由佳(芸文学群3年)
・堀江 栞菜(GC学群 2年)
・飛澤 結海(GC学群 1年)
麗澤大学より3名、創価大学より5名、計12名がUNAI ASPIRE Japan代表団として参加。
その他、山崎 慎一(GC学群助教 兼UNAI ASPIRE Japanチーフ コーディネーター)、小笠原 惇也(総合研究機構助手 兼UNAI ASPIRE Japanコーディネーター)が担当責任者として引率・参加。
*¹ UNAI ASPIRE Japanは、桜美林大学が “Hub University(世界の拠点校)” として参加している “UNAI (United Nations Academic Impact: 国連アカデミックインパクト。国連と世界の高等教育機関の連携促進を主たる目的とした国連広報局のプログラム)” を母体とした国際的な学生組織 “UNAI ASPIRE (Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education) ” の日本支部です。UNAI ASPIREでは、UNAIが定めた教育に関わる10原則を推進・実現すべく様々な活動を行っており、UNAI ASPIRE Japanも多種多様な活動を行っています。