陳経綸中学一行が来訪しました

8月6日（日）、中国・陳経綸中学の教員の皆さんが桜美林学園を来訪しました。

陳経綸中学は、桜美林学園の創設者・清水安三が中国北京市にある朝陽門外に開設した崇貞学園を前身とし、本学園と創設年度を同じくする姉妹校で、毎年さまざまな交流が本学園との間で行われています。今年も「さくらサイエンスプラン」で陳経綸中学の生徒が来日し、高校・大学で理科の研究発表などを行いました。

今回は、海外研修として張德慶校長をはじめ、陳経綸グループ校から校長・副校長ら37人が来訪。8月6日に行われたウエルカムパーティーでは、佐藤東洋士理事長・学園長、大越孝中学校・高等学校校長、高橋賢一中学校・高等学校副校長、畑山浩明大学副学長が参加し、歓迎の意を表しました。

翌日7日は、多摩アカデミーヒルズを会場として、中等教育をテーマとした研修会が行われました。首都大学東京名誉教授の乾彰夫先生をゲストにお迎えし、日本における中等教育のありかたについて講演していただいたほか、中国および日本における中等教育の現状から両校の教育の特色まで、日中両国の中等教育について学ぶだけでなく、両校のルーツである崇貞学園設立の目的を再認識する場となりました。