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天皇皇后両陛下がご鑑賞 本学園主催「愛新覚羅一族の書画作品展」

2018年04月16日
学園
お知らせ

天皇皇后両陛下をお迎えする佐藤理事長・学園長(写真左)

4月14日(土)、本学園が主催する「愛新覚羅一族の書画作品展—書画でみるラストエンペラーの系譜—」(東京都千代田区・アートサロン毎日)を天皇皇后両陛下が鑑賞されました。

会場に御着された両陛下を、佐藤東洋士理事長・学園長と書家の高橋静豪桜美林大学名誉教授がお迎えし、その後、お二人は高橋名誉教授の案内で、書画作品をご覧になりました。
高橋名誉教授によると、漢詩をすらすらと読まれていたという皇后さまは「やさしい字ですね」と作品を愛でられました。また、愛新覚羅の人々が今どのような生活をしているのか、今でも書画の稽古をしているのかと質問されたほか、天皇陛下は溥傑と展示されている書家達の関係を質問されるなど、お二人は愛新覚羅の人々の様子を気にかけていらっしゃいました。

両陛下をお迎えするため高橋名誉教授により書かれた書

この作品展は、今年の日中平和友好条約締結40周年に合わせて企画されたものです。創立者・清水安三が北京に創設した崇貞学園をルーツにもつ本学園は、中国との交流が深く、清朝最後の皇帝・宣統帝溥儀一族、愛新覚羅家42人の書画約170点を所蔵しています。今回は、その中から高橋名誉教授の監修により厳選された約40点が展示されました。

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学校法人桜美林学園 総合企画部広報課
TEL: 042-797-9772