上の如くに十大ニュースを選んだからには、僕は下の如くに学園十大ニュースを選ぶとしようか。(安三)
- 8月に復活の丘が発刊した。
- 5月に、聖保羅育児園が建設せられた。
- フェアフィールド博士の視察。
- 密入国の高権錫君の強制収容。
- 原口外4名の事件。
- 診療室を閉鎖した。
- テレビが与えられた。
- 佐藤先生が来られ、野球部がどうやら甲子園街道を走り出した。
- 柔道場の建設。
- 大野一男氏の渡米。
1955年、創立者 清水安三の執筆により卒業生に向けた会報が「復活の丘」という名前で誕生しました。第1号(1955年8月1日発行)から第11号(1956年5月1日発行)の中に、学園が創成期から徐々に大きく成長していく中で語った安三の言葉があります。
「復活の丘」はその後順調に発刊を重ね、1993年10月発行の151号より「同窓会だより」とタイトルを改め、現在に至っています。
桜美林学園でも去年から世相にならって十大ニュースを選定することにした。良いにも悪いにも学園の内省の機会と新しき成長を思索する基礎を与える資となる。
来年は精神的復興が一大ニュースになるようにと祈る。(12月28日、郁子)
上の如くに十大ニュースを選んだからには、僕は下の如くに学園十大ニュースを選ぶとしようか。(安三)